若者の多い街、福岡市城南区でのバイク事故は凄惨でした

バイクの運転は気を付けましょう。交差点での凄惨な事故

私が福岡市の大学に通っていた頃、当時はバイク通学をしていました。現在は若者の多い街で有名ですが、当時からその兆候はありました。交通事故の件数や割合は若年者程高い傾向にあります。そのため私が通ってた大学付近は毎日のようにサイレンが鳴り響いていました。私は比較的安全運転な方で、スピードも出さないのですが、その日は授業に遅れるおそれがあったため急いでいました。少しくらいはいいかと考え交差点で信号無視をしたのがいけませんでした。同じく信号無視をしてスピードを出していた車と衝突したのです。私は、全治3か月の怪我を負い足を骨折して擦り傷等が酷かったことを覚えています。車の運転手は無傷のようでした。事故に気が付いた周囲の方が救急車を呼び、私は病院に搬送されました。この時は意識がもうろうとしていました。加害者側の運転手も付き添ってくれて、献身的な方だったことを覚えています。警察の方から話を聴くには、今回の事故は両者とも信号無視をしており、両方が悪いとのこと。過失割合では5対５を覚悟しておくようにと言われました。その時は初めての事故だったので、過失割合の意味も分からず調べもしませんでした。今思えばきちんと調べて後々の事態に備えておけばよかったと思います。

保険会社に加入しておけばよかった、後悔は後にたたずです

後日、加害者側の保険会社から電話があり今後の治療費や過失割合について話をすすめていきましょうと言われました。私は大怪我を負っているのだから全額支払ってもらうのが普通ではないかと指摘しましたが、そうではないとのこと。今回は警察の方が言われるように私にも非があるので5対５が普通と言われました。しかし私が学生で、加害者側はスピード違反をしていたので今回は３対５ということで収まりました。私は必死に保険会社側に訴えました。法律法律と言わずに人道的なことを考えてほしいと言いました。それでも判断は覆りませんでした。 加害者側からの補償は微々たるものに感じました。バイクの修理代と怪我の治療費を合算して、その3割しか支払われなかったのです。当時学生だったこともありお金がなく私は自賠責保険しか入っていませんでした。保険会社に加入していれば、もう少し割合を上げる交渉をしてもらえたのかなと思います。加害者側の保険会社に私が直接交渉しましたが、法的な事が一切分からず相手の言うがままに従っていました。それ以後、現在はバイクを所持してはいませんが、車に乗ることになったので保険会社にはすぐに加入しました。これで事故があってもこちらに有利な条件で交渉してもらえると思います。