車対車での交通事故で不本意な結果に！弁護士事務所に依頼して解決！

車が衝突してきたのに過失割合が同じというありえない結果になりました

私が交通事故に遭ったのは2007年の12月です。会社から車で帰ってきて家の近くにある駐車場に車を停めようとバックさせているときに、いきなり横の道から車が飛び出してきてぶつかってきたのです。その衝突で全身を激しく打ちつけましたので、すぐに病院に向かったところ腰まわりと肩まわりを捻挫していました。そして、むちうちの症状も出ているとの診断結果でした。 交通事故が起こった次の日に保険会社に連絡して事故が起こったことと診断結果を報告しました。そもそも相手方が一時停止をすることなく猛スピードで突っ込んできたので、当然相手が100％悪いだろうと思っていたら保険会社から過失割合は5：5だといわれました。こちらとしてはどうしても納得がいかずに相手方と再度交渉してくださいと依頼しましたが、結局過失割合が変わらないままでした。 交通事故が起こってから2週間後、保険会社からは「治療はもう終わったか」や、「治療状況がいまどうなっているのか」と頻繁に電話がかかってくるようになりました。私の身を案じてというよりも、この件をそうそうに終わらせようという気持ちが明らかでした。しかしながら、納得のいかなかった私はとうとう弁護士に頼むことにしました。

弁護士に依頼して過失割合が変わって示談交渉に臨みました

腰まわりの痛みがひかないまま、それを我慢して弁護士事務所に出向いて事情を話しました。弁護士さんが一生懸命頑張ってくれたみたいで1年半もかかりましたが、最終的に過失割合が8：2になって示談で決着するということになりました。弁護士さんはずっとこちらの言い分を保険会社ならびに相手側に粘り強く主張し続けてくれて、それに根負けする形で相手方が自分の非を認めるようになったと後日聞きました。 私としては過失割合は10：0をずっと主張していましたが、弁護士さんがそれを実現できる可能性と実現してもかかる時間などを考慮した場合、ここらで示談した方がいいのではないかと提案してもらいました。私もそれに納得して示談を受け入れました。 弁護士さんの示談交渉の結果、慰謝料も含めて損害賠償金は90万円ということに決着しました。ちなみに、治療にかかったお金については、相手方が加入している保険会社から支払われました。決して満足する金額ではありませんでしたが、私も仕事をしながらの交渉だったので、はやく終わらせたいという気持ちが徐々に強くなりました。投げやり状態になった私を何度も励ましてくれた弁護士さんには今でも感謝しています。